養蜂への想い
養蜂は電気などのエネルギーをほとんど必要せず、未利用資源の活用し、
美味しくて健康にも良い食品を生産できる素晴らしい産業だと思います。
最近では環境や健康意識の高まりから、
趣味としてミツバチを飼育する人も増え、都市養蜂なども注目されています。
特に家畜の一つであるセイヨウミツバチを飼育するには、
知識や技術が必要で、ルールや法律なども理解することが大切です。
しかし、正しい養蜂技術や病気の管理等を学ぶ場所は日本にはまだ数少ないのが現状です。
今だけではなく、長い目で、養蜂のこと、自然のことを考えなければいけないと思います。
ミツバチの飼い方や考え方は養蜂家によりかなり違いがあります。
そのため、何が正解なのか、自分で考えて実践する必要があります。
私たちは、養蜂の様々な業界団体に入会したり、ミツバチやハチミツに関する書物はできるだけ入手し、知識を更新し、実践するようにしたりしています。
それでも、ミツバチの飼育には予想外のこともよく起こります。
私たちは「ミツバチのことはミツバチに聞くのが一番」との考えのもと、常にミツバチを良く観察し、その意味を考えて、飼育技術の向上に努めています。
何千年も前から世界中で飼育されてきたミツバチのこと、今も世界で様々な研究がされています。
それでもまだ分からないことや新たな発見がたくさんあるのも養蜂の魅力だとのように感じています。
養蜂(ミツバチ)から学ぶこと
ミツバチは、何万匹もの働きバチが協力して仕事をし、一つの群(家族)を維持しています。
ミツバチは植物から花粉や花蜜を集めて暮らしています。
植物は効果的に受粉をするために、ミツバチを利用しています。
お互い自分の子孫繁栄のための戦略が、結果として助け合っている関係です。
ポリネーターであるミツバチがいることで、植物が増え、木の実や種を食べに小動物が増え、それを食べに大きな動物が増え、豊かな生態系に繋がります。
ミツバチが元気に暮らしていくためにも、様々な花が咲く豊かな自然環境が必要です。
一見、関係ないように思う生き物同士も、良く知るとお互いに助け合って生きていることが分かります。
私たちも多くの方の支えによって今、養蜂ができています。
この繋がりを大切に、今後も地域や社会に貢献したいと考えています。
OUR PARTNERS
私たちが今、養蜂ができているのは多くの方の支えやご縁のおかげです
養蜂を始めるにあたってご指導くださった先輩養蜂家の方々
快く巣箱を譲って応援してくださった方々
養蜂場の土地を快く貸してくださっている方々
困っているときに支えてくださった方々
いつも応援してくださる方々
HANAPの商品を取り扱ってくださっている方々
HANAPの製品をご購入いただいている方々
心から感謝申し上げます。
【養蜂場を貸してくださっているパートナーをご紹介させていただきます】
千葉県長生村
様々な個性豊かなアクティビティが楽しめるグランピング施設『BUB RESORT -Chosei village』さん
HANAPのミツバチで養蜂体験のアクティビティを行なっています。
無農薬で食用ひまわりの栽培を行い、低温圧搾法で丁寧にひまわり油を生産されている『ひまわり油普及促進会』さん
ひまわり畑の一角をお借りし、受粉のお手伝いをしています。
千葉県一宮町
農薬・化学肥料を使わず、子どもに安心して食べさせたい野菜を育ている『ミナモトファーム』さん
畑の一角でHANAPのミツバチが野菜の受粉のお手伝いをしながらハチミツを作っています。
千葉県大多喜町
自然栽培にてハーブの栽培、加工をされている『日高農園』さん
ミツバチが大好きなハーブの栽培もしてくださっています。
ホタルやサンショウウオが住む自然豊かな環境にHANAPのミツバチが沢山の花からハチミツを作っています。