top of page
17964897577721681.jpg

私たちの信念

​私たちの信念
​1. 養蜂家ならミツバチにとってベストな養蜂技術を目指して日々研究!
 

ミツバチの生態、病気、細やかな内検記録からのデータ管理、巣箱の改良まで、文献や書物、講演などから得た知識を元に、日々実践検証しています。

抗生剤不使用・採蜜時期の糖液給餌やダニ駆除剤の使用はしません。

(日本養蜂協会・養蜂産業振興会 会員)

​2 . ハチミツを売るならハチミツのプロを目指す!
 

本はちみつマイスター協会認定講師を取得。 
そして、採れたはちみつは全てテイスティングして味の評価をしています。

もちろん販売するはちみつは全て、非加熱です。

また品質を向上するため、しっかり糖度が上がった巣枠からのみ採蜜・隔王板を使用し育児をしている巣枠からは採蜜をしません。 

​3 . 笑顔を届ける生産者になりたい
 

美味しいものを食べると笑顔が生まれ、幸せを感じます。

しかし、笑顔をお届けするには、美味しいだけでなく、安心・安全が前提です。  

そのために​、HACCPやGAPなどの考えを取り入れた養蜂場から製品まで一貫した衛生管理に取り組んでいます。

​4 . 作るだけではなく、未来に繋げる
 

私たちは大規模な養蜂はせず、適正な蜂群数で地域の様々な花から採れた百花蜜にこだわりをもって養蜂をしています。 

養蜂は四季折々
に花が咲く自然豊かな環境が無ければ、出来ません。 
そして、エネルギーも餌も使わずにミツバチがハチミツという加工品を作り上げてくれます。 

ミツバチだけでなく様々な生き物や植物が生み出す豊かな環境を未来に残せるように。 

そんな想いで養蜂をしています。

​養蜂家になった経緯
生き物好きな農学博士がミツバチと出逢い、
『ミツバチの面白さ・ハチミツの素晴らしさ・自然の大切さ』を養蜂を通して
たくさんの人に伝えたいと思い、養蜂家になりました! 
大人になってからのゆめ

小学生の時の「大人になってからの夢」の作文

私は、小学生の頃将来の夢を描く絵で

「庭に池や木々があり、そこに魚や様々な生き物が集まり、ニワトリやイヌが遊んでいる」

そんな絵を描いていたくらい生き物や自然が大好きな少年でした。

生き物好きが高じて、大学院では家畜の栄養に関する研究や肉質や味から品質評価をする研究で博士号(農学)を取得し、国内外で家畜の栄養コンサルタントとして働いてきました。

 

2018年娘を授かり、自分の子どもにどのように育ってもらいたいかをを考える中で、

まずは私たちが楽しく人生を送っている姿を見せたいという想いが生まれました。

東京で生活している時もハーブを育て料理をしたり、DIYを楽しんだりしていましたが、仕事で東京に通勤する機会が減ったことを機に、より良い住環境を求め2019年に千葉県長生村への移住を決めました。

 

長生村で地域の方々との交流を通して、家族と一緒に楽しめ、今までの知識や経験も活かし自分達だから、この地域だから出来る仕事を夫婦で始めたいと考えるようになりました。

 

2020年12月近所の方から空き地を借り、また近隣の養蜂家の方から巣箱1箱を譲り受けることができ、

ミツバチとの楽しい生活が始まりました。

​まもなく新型コロナウイルスの流行で、今までの仕事のスタイルも大きく変化しました。

そして、仕事へのやり甲斐や楽しみが減りストレスも増えるばかりでした。

そんな中、ミツバチとの触れ合う時間は多くの癒しを与えてくれました。

今まで築いてきたキャリアを捨て、養蜂家として生きていくのは勇気と覚悟がいることでしたが、

時計やカレンダーではなく自然と共に仕事ができる養蜂の魅力やハチミツやミツロウの可能性を強く感じ、

2021年に養蜂を本業として取り組むことを決意しました。

 

まだまだ新米養蜂家ですが、夫婦2人で日々真剣に養蜂に向き合っています。

また、多くの方々のご縁のおかげで、

現在は長生村に3ヶ所、一宮町に1ヶ所、大多喜町に1ヶ所巣箱を置かせていただき、

2022年現在は約40群の巣箱の管理をしています。

パートナー
私たちが今、養蜂ができているのは多くの方の支えやご縁のおかげです

BUB RESORT -Chosei village 

長生村で様々な個性豊かなアクティビティが楽しめるグランピング施設です。

敷地内にHANAPの養蜂場があります。BUB RESORT内で採れたはちみつは、朝食などでも召し上がっていただけます。また、季節限定でミツバチやハチミツについて実際に養蜂場のミツバチを観察して学べるアクティビティを行なっています。

 

ひまわり油普及促進会

​長生村内の耕作放棄地を利用し、無農薬で食用ひまわりの栽培を行い、ひまわり油の生産をしています。

ひまわり畑の一角をお借りし、受粉のお手伝いをしています。

ミナモトファーム

一宮町で農薬・化学肥料を使わず、子どもに安心して食べさせたい野菜を育ています。

畑の一角でHANAPのミツバチが野菜の受粉のお手伝いをしながらハチミツを作っています。

日高農

大多喜町で自然栽培にてハーブの栽培、加工をされています。

ミツバチが大好きなハーブの栽培もしてくださっています。

ホタルやサンショウウオが住む自然豊かな環境でHANAPのミツバチが沢山の花からハチミツを作っています。

​ミツロウについて
​ミツロウ(蜜蝋)とは、ミツバチが巣の原料として体内で作る天然のロウです。
1gのミツロウを作るのには、その10倍のはちみつを必要とし、とても貴重なものです。
全てのミツバチがミツロウを作れるわけではなく、決まった時期の若いミツバチだけがミツロウを作れます。

養蜂家は、巣枠の外に作ってしまった巣(通称:むだ巣)や採蜜(はちみつを採取する)する際に切る蜜蓋(熟成されたはちみつを保管するために付けられる蓋)、古くなって捨てられる巣枠などを溶かして、不純物を精製してミツロウを作ります。
一般的な養蜂では巣
礎というパラフィンを含むミツロウシートを基に巣枠を作ります。巣枠は通常2−3年繰り返し利用しますが、古くなるとゴミなどが蓄積してきます。また、薬剤などを使うとミツロウに成分が蓄積する場合があります。そのため、古くなった巣から作られたミツロウは、品質が低く、色や香りが悪くなっているものがあります。

ミツロウは抗菌・殺菌作用もあり、古くから私たちの生活の中で様々な形で活用されてきました。

​HANAPでは、そんな万能なミツロウを使用し様々な製品の製造販売をしています。
bottom of page