


経営理念
Our Mission
お客様の幸せと共に自然の豊かさを追求する

経営方針
Our Vision
高い技術や専門知識を持ち、パートナーと協力しながら、自然環境や社会を配慮したユニークな商品やサービスの開発と提供をする

行動指針
Value
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固定概念にとらわれずにチャレンジする
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全てのステークホルダーが発展する方法を模索する
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プロとしての自覚を持ち技術や知識の向上に努める
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正しい知識の普及に努める

代表挨拶 Greeting
合同会社 HANAP
代表社員

食べることは、健康の基本であり人生に豊かさを与える最も重要なものの一つです。
現在は、安価で美味しい食品が手軽に入手できますが、同時に自然環境や社会に配慮したサステイナブルでエシカルな消費が求められています。そうした中で、生産者は自らどのように生産すべきかを考え、生産方法、こだわりや想いを正しく消費者に伝えることの重要性が高まっていると思います。
私たちは、自然がもつ力を活かした健康的でサステイナブルな製品を生産し、その生産方法や想いをお客様と共有したいと思っています。
私は、家畜の栄養の専門家としてグローバルに仕事をしつつ、国内外の様々な畜産生産者や関係者の方々とのお付き合いから、たくさんのことを学ばせて頂きました。
2020年から新たに千葉県で養蜂事業をスタートしました。
養蜂も畜産業の一つであり、ミツバチも家畜の一つです。家畜の種類が違っても基本的な考え方には共通点もあります。
例えば、どんな動物(家畜)でもヒナや子豚、子牛など幼いうちの健康は、その後の生涯の健康や成長に大きな影響を与えます。そして、出来るだけストレスを与えず健康に飼育することも非常に重要です。
また、安心・安全な生産物のために、農場から製品まで一貫した衛生管理が必要です。
私たちは、養蜂という新たなフィールドに挑戦したからこそ、これまでの経験や専門知識を活かして、常識にとらわれず、独自の経営スタイルの確立に挑戦しています。
ミツバチは、周辺の植物から蜜や花粉を集めて暮らしているため、養蜂という仕事は、地域の自然環境が非常に重要です。同時にミツバチは、植物の花粉交配(ポリネーション)に寄与することで、生物多様性など自然環境に重要な役割を担っています。
ミツバチに限らず、私たちも多様な動植物を始めとした自然環境の恩恵によって、衣食住を手に入れ、健康で安全な生活が送れます。
未来を担う子供たちに、少しでも良い自然環境を残していくため、私たちは地域の方々との連携により自然環境の保全にも積極的に努めてまいります。
ビジネスモデル

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全てのはちみつをテイスティングし、私たちが美味しいと思ったものだけを提供します。
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ミツバチにできるだけストレスをかけない飼育方法を追求します。
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私たちがどのように生産しているかをできる限り様々な手段でお伝えします。
養蜂の専門知識

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生産、加工、販売まで一貫してプロとしての自覚と知識を持って取り組みます。
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大学等と連携してミツバチの研究に貢献します。
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世界の養蜂家と繋がり、知識技術を高めるとともに、養蜂を通した国際協力を行います。
地域貢献

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食育、環境教育、キャリア教育などの貢献します。
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遊休農地などを活用し、蜜源を増やすことで、自然環境の改善に貢献します。
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行政と連携し、地域の魅力向上や発信に貢献します。
社員紹介 Member Profiles

橋澤 義憲
Yoshinori Hashizawa
合同会社 HANAP 社長
博士(農学)
日本はちみつマイスター協会認定講師
愛玩動物飼養管理士
1979年生まれ
東京都渋谷区出身
日本獣医生命科学大学動物科学部を卒業後、新潟大学大学院で動物栄養の研究で博士号を修得。
畜産・飼料業界で、動物栄養学の技術普及、機能性飼料原料の販売などを行う。
これまでの技術者としての経験を活かして、ミツバチにも環境にも消費者にもより良い生産方法や製品開発、ミツバチやハチミツの正しい知識や楽しみ方を伝えるワークショップなどに挑戦中。
千葉県生物多様性センター 生命のにぎわい調査団団員
千葉県生物学会 会員
橋澤 小百合
Sayuri Hashizawa
合同会社 HANAP 副社長
食品衛生責任者
日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト

1987年生まれ
愛知県名古屋市出身
愛知淑徳大学にて視覚科学について学び、10年近く視能訓練士として眼科で勤務。
病院勤務を通して健康であることの大切さを体感し、病気の方だけでなく、多くの方のQuality of life (QOL)の向上に役立ちたいと考える。
植物由来のフィトケミカルとミツバチ由来のアピセラピーの観点からハチミツやハーブの普及にも努める。
会社概要
COMPANY OVERVIEW
■ 会社名 合同会社 HANAP
■ 代表社員 橋澤 義憲
■ 設立日 2015年10月01日
■ 資本金 6,000,000円
■ 主な事業内容 養蜂経営、はちみつ等生産物の生産、販売
自社店舗(飲食、菓子製造)経営、ワークショップ等の教室開催
農業分野の技術コンサルタント
■ 取引銀行 千葉銀行、多摩信用銀行
■ 所在地 〒299-4321 千葉県長生郡長生村入山津803−1
■ Mail info@hanap83.com
■ Tel 0475-38-4360
会社実績
COMPANY WORKS
■ 2012-2018年
アメリカの農業団体とコンサルタント契約。
主に畜産飼料業界への技術普及のため、海外視察、講演会などを行う。
■ 2018-2021年
ヨーロッパを本社とする研究所、飼料原料メーカーと契約。
国内の飼料会社、生産者等への技術サポートおよび植物由来の機能性原料の
販売サポートを行う。
■ 2020年
千葉県長生村で養蜂事業を開始。
■ 2021年
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はちみつ及びミツロウ製品の生産・販売を開始。
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千葉県養蜂協会に入会。
■ 2022年
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千葉県長生村より青年等就農計画認定を受けました。
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養蜂産業振興会に入会。
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千葉県一宮町および大多喜町でも養蜂を開始。
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東京都内および神奈川県のイベント(ふたこ座、ルミネアグリマルシェ、横浜北仲マルシェなど)、展示会(オーガニックライフスタイルEXPO)に出店。
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フレーバーハニーなどオリジナルのはちみつ加工品を開発・販売開始。
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9月 千葉テレビ「市町村てくてく散歩」出演。
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12月 はちみつとハーブの専門店 HANAP Factory Shopをオープン。
■ 2023年
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生物多様性ちば企業ネットワークに参加。
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長生村はちみつオーナーズクラブを開始。
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6月 千葉日報「ちばの元気企業」掲載。
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7月 千葉テレビ「お昼の快傑TV」出演。
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7月 はちみつフェスタ2023出店。
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10月 関東経済産業局より事業継続力強化計画の認定を受けました。
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10月 ちばSDGsパートナーとして登録されました。
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12月 千葉県教育委員会より「ちば家庭・学校・地域応援企業等」として登録を受けました。
■ 2024年
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埼玉大学の蔭山教授によるミツバチの音に関する研究の協力を開始。
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ミツバチ飼育に関するコンサルティングを開始。
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古家をセルフリノベーションし、HANAP Factory Shopをリニューアルオープン。
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HANAP Factory Shopにて飲食及び菓子製造の営業許可を取得しました。
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美味しいはちみつを選ぶコンテスト第7回ハニー・オブ・ザ・イヤーで優秀賞を受賞しました。
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HANAP Factory Shopにて酒類小売業免許を取得しました。
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オリジナルミード(はちみつ酒)「結」を発売しました。
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生物多様性のための30by30アライアンス(環境庁)に賛同し参加しました。
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食育活動団体である「ながいきフードラボ」を設立しました。
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第1回ニッポン移住者アワードで選考委員特別賞を受賞しました。
